クロアチアで開催されたWTTコンテンダー ザグレブで、ニッタク契約選手の大藤沙月（ミキハウス）が女子シングルスと女子ダブルスで優勝し、2冠を達成した。

大藤は女子シングルスで2回戦から決勝までの4試合続けて中国選手を連破。準優勝では劉瑋珊（中国）にゲームカウントを0-2と追い込まれたが、そこから3ゲームを連取。決勝でも石洵瑶（中国）にゲームを先行されたが、落ち着いたプレーで逆転。4ゲーム目以降は大藤の持ち味である素早いフットワークと両ハンド強打で一方的な内容で難敵を撃破した。

「WTTのシングルスでは8カ月ぶりに優勝することができ、心の底からうれしかったです。完璧なプレーができていたわけではありませんが、その中でも工夫して優勝につなげることができ、自分の成長にもつながる大会になりました」（大藤沙月）

大藤のプレーを足元で支えたのは、ニッタクとヨネックスが共同で開発したシューズ『ムービングエアロ』。軽量かつワイドに設計したモデルで、柔軟で快適な履き心地を誇る高性能シューズだ。

　「初めて『ムービングエアロ』を履いたときにその軽さにとても驚きました。以前に履いていたシューズも軽量を重視して選んでいましたが、私の足は扁平足のため、底が薄すぎると土踏まずに痛みが出てしまうことが悩みでした。『ムービングエアロ』に替えてからは痛みがまったくなくなりました。
　また、フォアに飛びつくような大きな動きをした際に捻挫をしてしまうことが多かったのですが、ブレないおかげでそれもなくなり、プレーに集中することができています」（大藤沙月）

ムービングエアロ

●￥19,800（税込）
●カラー：パープル／ブルー　
●サイズ：20.0、21.0～29.0㎝（0.5㎝刻み）

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