全国中学校大会の男子シングルス、大野颯真が2年生で優勝!
2025年08月28日

8月21〜24日、福岡・北九州市立総合体育館で行われた『第56回全国中学校大会』。最終日に行われた男子シングルス決勝で、大野颯真(星槎/ニッタク契約選手)がチームメイトの小林右京(星槎)を破り、2年生にして初優勝を果たした!
男子シングルス準々決勝で、双子の兄・斗真(野田学園/ニッタク契約選手)との「双子対決」を3−0のストレートで制した大野颯真。準決勝ではカット型の岡田蒼空(成立学園)に対し、よりパワーが増したフォアドライブをコースに打ち分け、3−1で勝利した。

決勝はチームメイトで、同じ2年生の小林との対戦。サービス・レシーブで確実に先手を取り、好調なプレーを見せてあっという間に3ゲームを連取し、初優勝を決めた。
「何カ月も前から全中で優勝したいと思っていた。今大会はサービスの配球が全体的に良かったのと、決勝はレシーブから思い切っていけたのが良かった」。優勝後にそうコメントした大野。シングルスの全国タイトルの獲得は、小学6年時の全日本ホープス以来だ。

今年に入ってからWTTやアジアユース選手権など、国際大会でも活躍を見せている大野。全中優勝の自信を胸に、今後はさらなる活躍に期待がかかる。
●大野颯真選手(木下アカデミー)・使用用具

使用ラケット:キョウヒョウ王

フォア面の使用ラバー:キョウヒョウ3国狂ブルー

バック面の使用ラバー:キョウヒョウ8-80

着用シューズ:ムービングエアロ