2025年インターハイ女子複・学校対抗優勝。櫻井花が語るニッタクギアの魅力
2025年09月22日

思い切り良く振り抜くフォアハンドのドライブ&スマッシュ、精度が高く変化もつけられるバックハンドのラリーテクニック、ピンチの時にも落ち着いてゲームを組み立てられるクールさを武器に、2025年の山口インターハイでダブルス、学校対抗の二冠に輝いた櫻井花(星槎国際高横浜)。
その卓球を支えている、ニッタク&紅双喜のラケット・ラバー・シューズについて、櫻井選手本人が使用感を語ってくれた。
ラケット:キョウヒョウ龍5(紅双喜) FL
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『キョウヒョウ龍5』は、2年間くらい使っています。飛びすぎず、飛ばなすぎず、コントロールしやすいラケットという印象です。ボールが相手コートにほど良く収まってくれるのが、イイ感じです。重いラケットではありますが、私の場合はバック面の表ソフトラバーが軽いので、全体としてはちょうどいい重さになっています。
フォア面ラバー:キョウヒョウ3国狂ブルー(紅双喜) 特厚

『キョウヒョウ3国狂ブルー』は、1年くらい使っています。以前は、同じキョウヒョウシリーズの『キョウヒョウプロ3 -TURBO BLUE-』や『キョウヒョウプロ3 -TURBO ORANGE-』なども使っていましたが、『国狂』は打球感が少し柔らかく、自分の力でそこまで頑張って振らなくても、軽いスイングで良いボールが飛んでいってくれるところが良いと感じています。『キョウヒョウ』シリーズは、見た目以上の回転量やスピードがあって取りにくい、と相手から言われるので、そこが愛用している理由です。
バック面ラバー:モリストSP 厚

バック面の『モリストSP』は、小学生の時からずっと使い続けています。スピードが出ますし、ドライブもできますし、変化も出しやすい。自分からいろいろ技術を作り出していくことができるうえ、相手からいろいろなボールが来ても対応できる点が、すごく気に入っています。
シューズ:ムービングエース

シューズは現在『ムービングエース』を履いています。一時期は『ムービングエアロ』だったのですが、より頑丈で長持ちしそうなイメージの『エース』に変更しました。どちらかと言えば、『エース』のほうが着用感が硬く、『エアロ』のほうが柔らかいです。どちらも履きやすくて動きやすい、とても良いシューズだと思います。

クレバーかつパワフルな戦いぶりが魅力の櫻井選手。今後のさらなる活躍に期待したい