日本勢メダルラッシュの世界ユース選手権2025、ニッタク契約選手も大活躍!
2025年12月10日
去る11月23〜30日まで、ルーマニアのクルジュ=ナポカで開催された「ITTF 世界ユース選手権 2025」。日本選手団は合計で11枚ものメダルを獲得するメダルラッシュとなったが、その中で、ニッタク契約選手の活躍も光った。
以下に、その戦績と内容を紹介しよう。
石田心美
U15女子団体 金メダル
U15女子ダブルス 銀メダル
U15女子シングルス ベスト8
U15女子団体、日本チームの主力として活躍した石田は、まず準々決勝のチャイニーズタイペイ戦、マッチカウント1-1で迎えた3番で勝利し、チームのピンチを救う。さらに、準決勝の中国戦では、マッチカウント2-0リードの状況で3番に登場し、ゲームオールの接戦をものにして、チームを決勝へ導いた。そして、決勝の韓国戦では2番と4番にオーダーされる「エース起用」に見事に応え、2勝を上げてチームの優勝に大きく貢献。3試合で4勝0敗と、まさにMVP級の大活躍だった。
U15女子ダブルスでは、学年がひとつ下の村松心菜とコンビを組み、息の合ったプレーで決勝進出。惜しくも敗れて準優勝となったが、堂々の銀メダルを獲得した。U15女子シングルスは、準々決勝でバック異質のインド選手に惜敗だったが、大会を通して高いパフォーマンスを発揮した。

石田心美 使用用具
ラケット:キョウヒョウ颯
フォア面ラバー:キョウヒョウ3国狂ブルー
バック面ラバー:ジェネクション

シューズ:ムービングエアロ
髙橋青葉
U15女子団体 金メダル
U15女子団体、準々決勝と準決勝は控えに回っていた髙橋だが、決勝では3番に大抜擢。勝利こそならなかったが、健闘を見せてチームの士気を高めた。ベンチでも大きな声と笑顔で仲間を鼓舞し、明るい雰囲気づくりに貢献。世界チャンピオンチームの一員として戦った経験は、今後に大きく生きてくるだろう。

髙橋青葉 使用用具
ラケット:伊藤美誠カーボン

フォア面ラバー:ジェネクション

バック面ラバー:ジェネクションV2C

シューズ:ムービングエアロ
大野颯真
U15男子ダブルス 銅メダル
U15混合ダブルス ベスト8
U15男子シングルス ベスト8
コンディション的に万全でない中、ベストを尽くして戦った大野。U15混合ダブルスでは、村松心菜とペアを組んで準々決勝に進出。中国ペアに善戦しながら惜しくも敗れた。U15男子ダブルスでは、カットマンの平塚健友とのコンビで銅メダル獲得。準々決勝では韓国ペアに勝利した。U15男子シングルスでも、ベスト8に進出。2回戦では団体で準優勝したイタリアの主力選手に完勝し、実力の高さを示した。

大野颯真 使用用具
ラケット:キョウヒョウ龍5
-1024x630.png)
フォア面ラバー:キョウヒョウ3国狂ブルー
バック面ラバー:キョウヒョウ8-80

シューズ:ムービングエアロ
未来ある3選手の今後の活躍を、ニッタクは引き続き応援していきます!


