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ニッタク×ヨネックスの高機能シューズ「ムービング」シリーズの魅力を再確認

2026年03月06日

 バドミントン界で世界のトップシェアを誇るヨネックス社とニッタクがタッグを組み、『ムービングエース』をリリースしたのは2023年春のこと。それから1年後の24年春、両社のコラボシューズ第2弾として発売されたのが『ムービングエアロ』だ。

 この2機種は、登場から現在にいたるまで、競技レベルを問わず、抜群の人気製品となっている。その初期段階の開発に携わったのが、ニッタクアドバイザリースタッフの時吉佑一氏。あらためて、『ムービング』シリーズの機能性と魅力について、話を聞いてみた。

時吉 佑一(ときよし・ゆういち)
1985年10月10日生まれ、鹿児島県出身
東山高校→早稲田大学
Table Tennis GYM LaVIES代表
(千葉県・市川市)
神奈川・東京の卓球場3店舗経営
早稲田大学非常勤講師
女子ホープスナショナルチームコーチ
ニッタク契約選手


バドミントンの高機能シューズに
卓球ならではの要素を盛り込んだ

 私は、第1弾の『ムービングエース』の開発に、特に深くタッチしました。当時は、ヨネックスさんの担当の方と幾度となく直接対話させていただき、卓球特有の動きに合わせた細かい調整を重ねていったのを覚えています。

 バドミントンシューズには、横ブレを抑えるための硬いパーツが前足部にあったのですが、卓球の細かいステップワークの際には、それが足に当たって痛みを感じやすかったので、取り除いてもらいました。インソールのアーチの形や、くるぶしが当たる部分の高さ、メッシュ素材の配置などについても、私の卓球プレーヤーとしての長年の経験と知見を反映させていただきました。

『ムービングエース』では、バドミントンシューズにあった「横ブレを抑えるための硬いパーツ」を取り除き、卓球の動きにフィットするアッパーを採用した

遊び心を採り入れたデザインと
最高クラスの耐久性を実現

 デザインにおいては、ちょっとした遊び心で、あえてニッタクのロゴを控えめなカラーリングにしたうえで、ヨネックスさんのロゴとネームを際立たせるように提案しました。これにより、「今までの卓球界になかったシューズだぞ」というアピールができたのではないかと自負しています。

ニッタクのロゴはグレーのシャドーで主張しすぎないようにデザインされている
ヨネックスのロゴとネームは、目立つカラーリングと配置に

 そして、ヨネックスさんとコラボした最大のメリットは、シューズの耐久性だと思っています。前後左右、全方向への激しいフットワーク+ジャンプを繰り返すバドミントンシューズのアウトソールを活用させていただいたことにより、毎日練習する卓球のトップ選手が1年ほど履き続けても、まだ十分に使えるというくらいのタフさが『ムービング』シリーズにはあります。

トップ選手が1年間使い続けても「まだイケる」と思えるほどの
耐久性を誇る『ムービング』シリーズのソール

ホールド感と前傾姿勢の『エース』
クッション性と通気性の『エアロ』

 私自身は、現在『ムービングエース』を試合用に、『ムービングエアロ』をレッスン用に履き分けて使っています。ホールド感があって前傾姿勢を作りやすい『ムービングエース』は、私の競技パフォーマンスを上げてくれますし、クッション性と通気性に優れている『ムービングエアロ』は、故障予防と快適な履き心地を提供してくれます。

 どちらも素晴らしいシューズなので、ぜひ皆さん、一度購入して履いてみてください。

ムービングエース

カラー:ホワイト
素材・材質:
アッパー/人工皮革
ミッドソール/合成樹脂
アウトソール/ゴム
サイズ:22.5〜29.0(0.5cm刻み)
価格:¥19,800(税抜¥18,000)

ムービングエアロ

カラー:ブルー(左)、パープル
素材・材質:
アッパー/合成繊維
ミッドソール/合成樹脂
アウトソール/ゴム
サイズ:20.0、21.0~29.0cm(0.5cm刻み)
価格:¥19,800(税抜¥18,000)